まりごん総帥の「これぞ総帥道!!」Mk-2

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「ファミリーポートレイト」

2012.02.24 (Fri)
たまには読書メモなどというものを書いてみようかと・・・。

この間の総帥の挑戦2012で書いた「ファミリーポートレイト」のリンクは、ハードカバーのやつしか見つけられなかったからそれで書いたんだけど、実際に自分が読んだ文庫版のリンクを発見したので、今日はそれも書いておきます。

今回読んだ文庫版「ファミリーポートレイト (講談社文庫)」 桜庭 一樹

文庫版はおとなしい表紙だけど、ハードカバー版は凄い威圧感。
ハードカバー版はこんな感じ↓

ちょっと怖いw

しかも帯には「恐るべき最高傑作」とか書いてあるし。ハードカバーは買わない主義なので(←部屋に本が溢れてるから少しでも小さい方が良い)文庫の方を購入した。あれ、文庫の表紙もよく見たら全然おとなしくなかったわwwwカラーも怖いかもw

文庫版の表紙↓

ブックカバーをセットして読んでいたので、どうやらあんまり印象に残っていなかったらしいw失礼失礼www

桜庭一樹の本は文庫版のものは大体読んだと思うんだけど、どれも良い意味で期待を裏切られまくり、(憂鬱と感嘆の混じった吐息で)ふぅ・・・さすが!と思わせるところがある。読後感が他の作者の本と全く異なる。そりゃあ本によって感想や印象は違うんだろうけど、桜庭一樹の著作の場合、共通した何かが残る。なんだろう。なんだろうね。わかんないや。わかんないけど・・・そうなんだよ。

この作品の印象をキーワード化すると、こんな感じかな。
ママと忠実な下僕、DV、迷子、恐怖、トラウマ、エログロ、退廃的時間進行、中二病、文学病・・・。

また、さらに読みながら考えたことを思いつくままに書いてみると、こんな感じ。
・「生きる」とか「本当の幸せ」って何?
・「安定」と「不安定」?
・「男」と「男もどき」、「女」と「女もどき」?
・「親子」と「<本当の>親子」
・「孤独」「家族」「仲間」?
・「真実」と「現実」、目の前にあるのは?とるべき道は?

自分にとって、何が真実で何が現実なのか。真実=現実だったらそういう思考は必要ないかもしれないけど、目の前に突きつけられたものを現実と把握するのが自分という人間なのかもしれない。

この本を読んで、現実と向き合うことから逃げている自分(=今これを書いている自分)を強烈に思い出させられた。”コマコ”の逃避行を、感情を、痛々しく感じた原因はそれらに起因するのかもしれない。読みきるまでに、何度本を閉じただろうか。少し読んでは本を閉じた。何度も何度も本を閉じた。自分には痛々しすぎて、一気に読める力はなかった。自分の過去の重大な過失が頭をかすめては消えていった。自分はあの過去から遠ざかりすぎてしまったから、いろんなことを忘れた。でも思い出す瞬間はある。

自分の傷口を大きく開くような切欠。でも、痛みを乗り越えて現実と向き合え!と言われている様な気がした。


全然読書メモっぽくなかったな。まあいいか。今日はこんなところで。それではまた。
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